鍋嵐山  

2020年12月12日(土)に女性5、男性3の7名で行ってきました。天候は冬枯れで晴。煤ヶ谷バス停で降りたのは我々の他には1名だけだった。その人は大山方面に歩いて行ったので我々のいく方向には他の登山者はいなかった。大山三峰山の分岐まではひたすら上りになる。歩き始めは寒かったが歩いていると暖かくなり上着を脱いだ。分岐から物見峠までは数か所崩落個所があり注意して歩く。注意の看板は出ているが慎重に行けば大丈夫である。水源の森と記したポールが所々に立っている。物見峠から鍋嵐山への分岐についた。ここからが本番である。痩せ尾根で現在も崩落が続いている。尾根の真ん中に大木が聳えていて進路を塞ぐ箇所が3か所あるので大木に抱きついたり、その木の根につかまったりして進んだ。案外時間がかかる。ガイドブックには719m点で北方向に行かないようにと書いてある。ガスに巻かれた時は用心である。ピークから少し戻るとり左方向に進む道があるのでそこを進む。漸く鍋嵐山山頂につくと土山峠から来たという男性が無線交信をしていた。帰りは早い。元の分岐についた。下りにかかったが途中の辺室山の登りがちょっとつらいがその他は順調に下り土山峠について本厚木行きのバスに乗って帰路に就いた。

煤ヶ谷バス停9:15-大山三峰分岐10:35-物見峠11:05-辺室山分岐11:20-719mp11:45~12:15(昼食)-鍋嵐山12:45~13:00-熊の爪(740m)13:35-辺室山分岐13:45-辺室山14:30-土山峠15:20    (飯田 記)