馬頭刈山 (東京トレッキングクラブ 飯田)

2014年1月12日(日)晴。
女性13、男性6名、計19名で冬の馬頭刈山に行ってきました。
東京に住んで居た若い時には何回も行ったなじみの山でしたが、横浜に引っ越してからは全く行かずにおりましたので何十年ぶりでしょうか。
松浦隆康氏の本に紹介されたコースを本を参考にしたので、泉沢尾根から登り東の尾根を下る事にしました。
気温が低いので参加者にはアイゼンの用意をお願いしました。
五日市発9:00のバスを和田向で降りるともうバスの中には乗客がいなくなりました。
このバス停にはトイレがあるので助かります。
寒い中、準備を整えて9:30歩き出しました。
和田橋を渡り道標に従い右の方へ歩いていき、道は左に曲がり段々と勾配がきつくなる。
泉沢の右岸を行くが川幅が狭くなり左岸に渡ります。
約20分で右側に馬頭刈尾根の道標があり山道に入ります。
個人のお墓を過ぎると銀杏の匂いがして形の良い銀杏が沢山落ちているが今日は拾えず、残念だがこれを踏みつぶして登る。
477mのピークの北側を巻くように東へ進み泉沢尾根に乗る。
所々に道標が有り迷うことはない。
馬頭刈尾根に近づくと勾配がきつくなるが、我々のこの中高年のグループは元気で平気で登って行く。
雪を心配したが全くなかったので良かった。
馬頭刈尾根に出ると北西方向に大岳山、南に富士山が見えていた。
馬頭刈山と頂上直下の日だまりで休む。
クロモジの幼木が沢山ある。
女性1人と男女2人とすれ違う。
高明山を過ぎ高明神社跡で食事。
その後一旦高明山まで戻り北東方向に踏み跡はあるのだがこれは違うとして、東に行くルートを探すがなかなか見つからない。
そのうちにメンバーの一人が北東尾根の先にある赤布を見つけ、これに従って右に戻るように進むと東尾根に乗る事が出きた。
後はこの尾根を東に進むが小さな尾根が右に左にと別れるのでそのたびに地図と磁石で鳩首会談。
民家の屋根が見えてきてゲートボール場の脇を通るとバス道路に出たら目の前が怒田畑のバス停であった。
下りのコースは地図読みが必要であるが面白いコースでありました。
和田向バス停歩き出し9:30−登山口9:50−馬頭刈山11:15〜30−高明山11:45−高明神社跡11:50〜12:25−怒田畑バス停14:20