大室山 (東京トレッキングクラブ 飯田)

2014年3月29日に女性2、男性3名で行きました。新松田8:10発のバス
は満員でした。多くの人はミツマタの花を見に行くので、浅瀬入口で降り、がらがらになりました。西丹沢の終点で降りたのは我々5人の他は1、2名でした。スタートが遅いので頂上まで行けるか心配ですがとにかく歩き出しました。今年の大雪で道が荒れていると覚悟はしていきました。用木沢入口から山道に入り鉄製の橋を渡り行きます。ところどころ道は崩落していて沢から離れて高まいたり、沢の淵に降りたりしたので時間がかかりました。倒れている幼木も多く、雪の上を歩いたかと思えば突然登山道が出てきたり・・・。犬越路沢に入るとびっしりの雪道になりましたが、かえって歩き易くなり、やがてジグザグの道になるともう犬越路はすぐです。犬越路の避難小屋で昼食。ここまでで随分時間がかかったので、この先はメンバーの疲労状態によってはいつでも引き返すつもりで上を目指す。小さなピークをいくつか越し西の肩についたのは14:25。この時点でもう17:05発のバスには間に合わないと思った。荷物を置き頂上を往復。ゆっくり休んでから下山開始。今年は大雪の影響でこの冬にあまり歩いていない人が多いので疲れが目立ちだしペースが落ちてきた。犬越路16:10、西丹沢自然教室18:00着。18:57発のバスで新松田駅へ向かった。途中、男性の単独行の人が何人かであって。檜洞丸に行った人が多かった。女性はいくつになっても一緒に山を付き合う人がいるようだが、男性は60歳くらいから急に一緒に行ってくれる人が少なくなる。年を取ってからの単独行はなるべく避けた方がいいと思うので我々の会のような「中高年の山の会」に所属して助け合って登ったほうが楽しいし安全なので、ぜひ我々に声をかけてください。