今倉山北尾根   (東京トレッキングクラブ 飯田)

2014年4月19日(土)に女性6、男性4の合計10名で行きました。
天候は曇でたまにポツリと来たがその程度で済んだ。禾生からタクシーで梨木橋迄行き8:50歩き出す。地元の人に聞くと道が2年前の台風で荒れているとのこと。橋を渡った最初から荒れていて一寸まごついた。沢筋を鞍部(710m)まで行く予定だが倒木が多くあまりにも歩きづらい。そこで左側の尾根に強引に登り四つん這いの急登をすることになった。やっと760mのピークに着くまでに1時間もかかってしまった。気温が低いのに汗びっしょりになった。所々にある熊の糞を踏まない様に歩く。ミツバツツジがきれいに咲いている。710mの峠に降り、尾根をたどり、小さいピークをいくつか越え棚沢ノ頭から猿焼山東峰に着いた。荷物を置いての西峰を往復には約10分。エビラ沢ノ頭の手前のピークで前を歩く9名のパーテイが忘れたカメラを拾い、取りに来た人に渡す。今日このコースを登ったのはこの9名の中年パーテイと我々10名の後年パーテイのみであった。エビラ沢ノ頭で休憩し直角に曲がって南下する。バラシマノ頭に着くと前のパーテイが食事を終えた所で我々もここで昼食。西ケ原ノ台地の下を通り壊れた造林小屋に出た。今倉山が近ずくと急登となった。今倉山西峰(旧山名:御座入山)の20m西よりの登山道に出た。一般登山道なので良い道である。荷物を置いて今倉山を往復。歩き易い登山道を二十六夜山に向かう。赤岩を通り二十六夜山に着いたときは既に15:50。帰りのタクシーの予約をし、下山開始。1,014mピークの手前で右のジグザグコースに入り涸れた沢を通り矢名沢に出た。左岸から右岸に渡り道路に出た所で再度タクシー会社に電話をし、戸沢でタクシーに乗り都留市駅に出た。天気予報では晴の筈であったが一日中雲が厚く垂れ込め周囲の山は殆ど見えなかった。市の沢、中ノ沢を始め多くの沢にはまだたっぷりと雪が残っていた。
木橋歩き出し8:50−760mp9:55−棚沢の頭10:05−猿焼山東峰10:20−エビラ沢ノ頭11:30−パラジマの頭12:15〜45−西ノ原ノ台地下13:15−今倉山西峰14:00−東峰14:15−赤岩15:00−二十六夜山15:50−戸沢17:15