ウトウの頭〜長澤背稜〜矢岳 (東京トレッキングクラブ 飯田)

2015年4月26(日)〜27日(月)に女性4、男性3名の計7名で行ってきました。
天候は2日間共晴に恵まれました。
宿泊予定の酉谷避難小屋の水場が壊されているとの情報をインターネットで見たので用心して水を多く持ちました。
行程が長いので奥多摩駅でタクシーを予約し一石山神社まで行きました。
従って登山開始は9:10。タワ尾根の急坂を登る。
人形山近くのミズナラの巨木も芽は膨らんでいるものの葉はまだ開いていない。
春浅い印象の林の中、落ち葉を踏みしめてウトウの頭へ。
新しい山名板が2つ木に付いていた。針葉樹の樹林の中オウレンの白い花がきれいだった。
ここから長沢背稜に向かうが、のっけから岩稜を左に巻いて下り緊張を強いられる。
鞍部から主稜線までは笹も枯れ歩きやすい。
No.31とNo.27の境界の林班標識がある所で 長沢背稜に合流し水平道を酉谷小屋へ。
1名の先客はあったもののどうにか我がパーティは小屋に入れた。
水も充分出ていた。夕刻2名の若者が来て小屋の前にテントを張る。
9:10一石山神社登山口−10:20〜30一石山−10:55人形山−11:20〜50金袋山−12:15〜20篶坂の丸−13:00〜15ウトウの頭−14:30〜45長沢背稜縦走路−15:45酉谷小屋避難小屋(泊)

4月27日(月)晴。今日も雲ひとつない天候。富士山もきれいに見える。
矢岳方面への下り道をちょっと迷うがすぐにテープに導かれる。
牛首までは急降下。矢岳辺りからアカヤシオが疲れた我々をやさしく迎えてくれた。
1200mからは新緑そしてカタクリも楽しめた。
篠戸山までは順調に歩けたが、、、その後は秩父さくら湖の下るフナイド尾根に引き込まれかけてそうになったり、大反山を下ってから稜線から北西に下る道がわからなっかたりで、結局稜線通しで若御子山に登り若御子峠から武州中川駅に出た。
1日目の登り、2日目の下りとも手強い道だったし、小屋も居心地よく充分満足できた山行だった。
6:35歩き出し−7:00長沢背稜分岐−7:30〜40牛首−7:55〜8:05立橋山−8:25笹頭−9:05赤岩の頭−9:45〜10:00矢岳−11:15〜45篠戸山−12:50大反山−13:40若御子山−14:10若御子峠−15:00武州中川駅