深高山〜石尊山  (東京トレッキングクラブ 飯田)

1月28日(土)に晴女性6、男性2の 計8名で登りました。
足利市からのバスの時間が変わっているのでタクシーで猪子トンネル入り口まで入った。
今日は天気も良く風も無いので極めて穏やかな一日であった。
トンネルの手前から左に行き道が曲がる所に古い標識があった。
寒々とした登山道を登り尾根筋に出ると陽を受けるようになり暖かくなった。
手前から山道を走っている人とすれ違った。
傾斜の緩やかな尾根道を歩き深高山に達し休憩。
反対側から我々と同年代の10数人のグループが来て賑やかになったので席を譲り出発。
右に見えている長い裾野は赤城山、そして手前に仙人が岳と赤雪山が見えている。
石尊山で昼食。時間がたっぷりあるので気持ちの上で余裕がある。
下りにかかると左側には採石場が見えていた。
岩場になり屏風岩、基盤岩、釈迦岩などの岩場が続き見晴台もある。
石尊山の名はこれらの岩場に神々が下りると信じられて付けられたとの事。
女人禁制の石柱を過ぎると石尊不動尊がある。
県道に出て約3kmの距離を小俣駅まで歩く。
途中に春日神社と鶏足寺があり鶏足寺に寄り参拝する。
この寺は9世紀創建で世尊寺と称したが平将門の乱の際、法印が将門の土製の首を備えて戦勝祈願をしたところ鶏が首を踏みつけ、首に鶏の足形がついた夢を見た。
後に藤原秀郷に平定したので名を鶏足寺と改めたと伝えられている。
大木になるのは珍しい百日紅が4本も並んであった。
小俣駅から足利駅まで乗り歩いて東武線の足利市に出て帰京した。
猪子トンネル手前歩き出し9:50−深高山11:05−石尊山11:50〜12:20−石尊不動尊13:20−小俣駅14:40     

2015年11月21日(土)に女性10、男性3名 計13名で登ってきました。
天候は晴。この山の北尾根には3本のバリエーションコースがある。
一番西側の尾根を登り一番東側の尾根を下る事にした。
駅から国道20号線に出てコンビニ7−11の前から細い舗装道路を下って日川を橋で渡った。
道なりに左方向に行くと大きく落ち込んだ沢の手前に出た所で道が無くなった。
微かな踏み跡を辿り急坂を登り670m付近で尾根筋に出た。途中に古い赤テープがあった。
一息入れて少し登り易くなった尾根を登るとたまに古い赤布がある。
途中740m付近で「国調筆界基準」の杭が出てきた。
この辺りから青いビニールの紐が現れこれが今日のコースの最後まであった。
急登が続き970m点で小路沢ノ頭から北に発生している尾根に着いた。
目の前に笹子雁ケ腹摺山と米沢山が並んで見えている。
1,044m峰と1,066m峰を通過して最後の急坂を登ると段々と岩っぽくなってきて、小路沢ノ頭に着いた。
一般登山道となったので歩き易くなった。
富士山、八ヶ岳、奥秩父の山々が見える。富士山の雪は少ないように見えた。
約30分で笹子雁ケ腹摺山に着いて昼食とした。数人の人が休んでいた。
目の前に米沢山とその右に大きくお坊山が見える。さあー元気を付けて出発しよう。
米沢山までは意外に時間が掛かった。お坊山はここから右の方向に行くが我々は真直ぐ方向。下りも急である。1,211m点ですこし休憩。進路を北西に変え207号鉄塔に達した。
後は巡視路をジグザグに下り林道に出た。道の駅で買い物をする人もいたが駅に着いて解散した。
甲斐大和駅歩き出し8:45−670m9:00−970m9:50−1,044m10:15−1,066m10:45−小路沢ノ頭11:30〜45−笹子雁ケ腹摺山12:10〜40−米沢山13:45〜14:05−1,211m14:40−207号15:05−道の駅15:50−甲斐大和駅16:15