猿焼山から日蔭山(バリエーションルート)

 猿焼山から日蔭山(バリエーションコース)(東京トレッキングクラブ 飯田)
 
2018年1月13日(土)冬晴ばれの一日に女性3、男性3名で登って来ました。高尾駅を7:26の電車に乗り大月で乗り換え、禾生駅に降りたのは我々のグループだけでした。予約した タクシーを石船神社で降りる。タクシー料金は2710円でした。この神社は護良親王を祭ってある由緒ある神社である。今年一番の寒い朝の中歩き出す。川を渡り登山口を探すが見つからない。尾根を目指し強引に登ると薄い踏み跡の山道が有り謝恩碑が建っていた。これでコースが間違いないことが確認できたので後は尾根をはずさない様に登る。771mpに着いてホッとしたがまだ先は長い。予定より時間が掛かり城ケ丸の三角点に着いた。真白な富士山が少し見えていた。猿焼山は双耳峰なのでここにも猿焼山と表示されていた。直ぐに西方面に向い急斜面を下る。歩く人が居ない様で踏み跡はほとんどない。かなり時間が掛かってやっと711mpに着いた。時折鉄砲の音が聞こえる。そう今は狩猟シーズンだ。この辺からだんだん藪っぽくなってきた。笹と云うよりむしろ細い竹で高さは2m位ある。倒木をくぐったり、またいだり、20cm位残して刈ってある岳をふみ潰したりで障害物競争のようになってきた。舗装の林道に出るのに北方向に大きく迂回することを強いられた。林道を南に登り縦走路に戻った。左下には芭蕉月待ちの湯が見えている。依然として難路の障害物競走が続きかなり時間が掛かり702mの日蔭山に着いた。596.4mの三角点は縦走路から少し外れている。この三角点からの下る道が見つからないので縦走路に戻り再び藪漕ぎをして舗装された林道に出た。あとはゆっくりと歩き赤坂駅で解散した。低い山だが難コースであった。
 石船神社歩き出し8:50−城ケ丸(猿焼山)10:40−711mp11:40〜12:05−舗装道路12:50〜13:00−日蔭山13:55−596.4m三角点14:30−舗装の林道14:50−赤坂駅15:35