芝草山と荒海山  (東京トレッキングクラブ 飯田)

2011.11.3〜4日  女性4、男性5名、合計9名
11月3日 晴後雪。6:20浅草発田島行に乗車。関東は好天の予報なので多くの旅行客、ゴルフに行く人、そして登山者でいっぱいだ。中三依駅に降りたのは我々9名とやはり芝草山を目指す男性3名のグループ。9:20歩き出し。橋を渡りすぐに左に折れ入山沢に沿って見事な紅葉の菜河行く。釣人であろうか案外車が通る。今回は翌日荒海山に登る予定で太郎温泉観峰に泊りを予約してあるのでここで不要の荷物を預け、水を補給する。(10:00)。すぐ先で芝草山の登山口があり3人グループはここを登ったようだ。我々は北口コースを行くので、そのまま入山沢に沿って進む。2kmはど歩き地形図の送電線地点で会津側より雲が出て行く尾根にガスがかかる。枝沢にかかる沈下橋が4か所あり、名kには渡渉時にくるぶし近くまで水流があり苦労する。11時頃雨具を着用。11:30沼ノ沢出合着。巡視路の急な階段路を登り25分ほどで99号鉄塔に着く。この先で巡視路から別れて尾根筋を急登するが標高1,000m付近から霧雨の中に雪が混ざり始めた。1,288m地点に13:00着。緩やかに右に回り込むが地形図では表せない小さなピークや岩峰が有り以外に時間がかかり14:25芝草山着。小雪ではあるが辺りが白くなり始めたので早々に下山する。大岩の上に出ると(15:15)右に巻くようになり傾斜がきつくなったので補助ザイルをだし下る。一か所右に引き込まれやすい所が有りここは左に曲がるようにして下る。16:50太郎温泉着。
11月4日 快晴。荒海山に登る場合会津高原尾瀬口から八総鉱山跡付近にテントを張り、頂上を往復するコースをとることが多いが今回は太郎温泉側から登る。6:30太郎温泉初。昨日と同じコースを歩き800m地点が荒海山と芝草山の分岐(7:40)。沼ノ沢を飛び石ずたいに渡り入山沢に沿って進むが踏み跡は薄い。渡渉場所の多くには対岸の岩に古い赤ペンキがついていた。9:30に990mの二俣に出て沢と別れる。急登となりロープが有る。県境稜線の尾根に近づくと大岩が出てくる。徐々に勾配が緩み「携帯がはいります」の標識があった。県境尾根着11:25、笹が出てきた。荒海山(東峰)12:45着。景色を堪能してから下山にかかる。町村教会分岐15:20、右に曲がり渡渉を2回して林道に出た。鉱山跡に16:20に着きタクシーで会津高原駅にむかった。