阿部倉山から二子山、乳頭山  (東京トレッキングクラブ 高橋)

2013年2月9日(土)女性7名男性6名計13名で阿部倉山から二子山、乳頭山と歩きました。
JR逗子駅からのバスの待ち時間と、バス停から登山口までの時間短縮を考慮して、タクシーを利用しました(バス代の2倍強の割り勘料金)。
おかげで40分ほど早いスタートです。
長徳寺の角にあるカーブミラーの所から山に入ります。
良く踏まれた急登の道が緩やかになった頃、お手製の案内板がありました。
「左、二子山。直進、阿部倉山」。
直進してから東に向きを変へてしばらく、平らな道の終わり(突き当たり)に阿部倉山の標識が有りました。
標識が無ければ「阿部倉山」と認識する事が出来たでしょうか。
背丈を越えるヤブで視界はききません。
その先に道はありません。
先程のお手製の案内板まで戻るか、それとも歩けそうな所のヤブコギをしようか皆で相談しましたが、Nリーダーの判断で前進する事にしました。
ヤブコギしながら方向が気になったのは、二子山へは東南東(右手)に進まなければいけないのに、どうも東に向かっていたからです。
それで、右手ヤブの薄い所から進めるかと入ってみましたが、強引に行けば行けない事も無い??密ヤブに断念しました(2回)。
気になりつつも東に下りました。
そのまま行くと「南郷上ノ山公園」に出てしまうと心配していた時、お手製の案内板「左 二子山」の巻き道に突き当たりました。
ここで90度右(南)に曲がり斜面をトラバース気味に下ります。
鞍部からひと登りすると、かすかに右のヤブの中に森戸川林道宮ノ台橋からの踏み跡が上がってきていました。
その先すぐ左に「上ノ山公園」への分岐が有りました。尾根上は歩きやすい道が延びていました。
二子山の展望台からは逗葉アルプスから湘南国際村方面が良く見えます。
森戸川二股まで下り中尾根を確認して細尾根に取り付きます。
緩やかに登って十字路。
道標に「左・馬頭観音、直進・中尾根、右・森戸川二股」と書かれていました。
尾根を下ってくる熟年パーテーとすれ違う時、それなりの待ち時間が必要でした。
送電鉄塔を二基くぐり、金属製の階段を登って乳頭山山頂。
仙元山への道を進むと「右・仙元山、左・上山口小」の道標が有り、左へちょっと登ると送電鉄塔(33)がある茅塚ピークです。
2,5万図には記載されていないが幅広い道が上山口小学校まで続いていました。
衣笠、逗子、どちらへもバスは行きますが、横浜・東京方面に行くのなら 逗子行のほうが良いでしょう。交通費がちょっとお得。