十文字峠−白泰山−栃本 (東京トレッキングクラブ 阪本)

十文字峠のアズマシャクナゲを見て、奥秩父の静かな樹林帯を歩こうと男女各5名で出かけました。
6月8日(土)曇。
小淵沢からの小海線はほゞ満員でした。
信濃川上駅からタクシーで毛木平へ。
駐車場は一杯で道路にはみ出した車で混雑していた。
大型のバスも来ていて我々とほか少しの人達が十文字峠に向かったが、それ以外の人達は甲武信岳に向かった。
今晩の甲武信小屋は満員でしょう。駐車場の東屋で早めの昼食をすませ歩き出す。
しばらくは東沢沿いにのぼり1時間ほど歩くと急登になり標高1,850m付近で休憩をしてゆるやかになった道を十文字小屋に着き宿泊手続きを済ませカモシカ展望台へ。
十文字小屋のまわりはシャクナゲの花がたくさん咲いていた。
信濃川上駅−毛木平11:45−14:00十文字小屋、十文字小屋7,500円、缶ビール500円、ジャンボタクシー10,000円。
6月9日(日)晴。
小屋の管理人に栃本までは長いから気をつけて行きなさいと言われ出発。
小屋を後にするとコケでフカフカした道で足にやさしく朝の冷気が気持ち良い。
このコースはあまり歩かれていないと思っていたが何人かに行き違う。
四里観音過ぎ(四里観音小屋は縦走路を少し右に入ったところにあった)標高1,800mぐらいの樹林帯を登ったり下ったりが続き地図では1.818.9m峰(赤沢山)と1,818峰はピークを超えているが実際はピークを巻いており斜面のトラバース道で歩き難く時間も長く感じた。
白泰山避難小屋でしばらく休憩してのぞき岩から奥秩父主脈、八ヶ岳北アルプス等展望を楽しんだ。
縦走路から、はずれた白泰山に登ったが頂上は三角点があるだけで樹林の為展望はなかった。
縦走路に戻り1,515m付近で昼食にする。
ここからは緩やかな下りが続き栃本分岐で栃本広場への道を見送り直進して杉林の中を下り舗装道路に出て栃本関所跡バス停に着いた。
バスは出たあとで長い時間待つ事になった。
十文字小屋5:30−四里観音6:00−1.818.9m峰乗越8:40−白泰山避難小屋9:40−白泰山10:35−標高1,515m付近昼食タイム(11:30~12:00)−栃本分岐12:30−栃本関所跡13:45  15:34のバスを乗り継いて西武秩父駅17:00