赤城・鈴ヶ岳  (東京トレッキングクラブ 高橋(輝)

2013年7月13日(土)曇。女性4名男性4名で赤城・鈴ヶ岳に登りました。
前橋駅北口6番乗り場から、8:45赤城山ビジターセンター行き急行便
に乗車します。赤い大鳥居をくぐり、幾つもの急カーブを登り切ると
新坂平のバス停で(9:31)、赤城山総合観光案内所の建物が目に入りました。
戻るように牧場の脇にある登山口から登り始めます。
緩やかな歩きやすい道が続きます。小さな突起を幾つか越えると
展望が開けてきて、鍬柄山の山頂です。
大沼の湖面から見上げる黒檜山、右に目を転じると地蔵岳がひときわ大きく見えました。
少し下ると広々とした大ダオの鞍部で、ここから道標に従って鈴ヶ岳への急登に挑戦です。
ロープの垂れ下がっている岩場や、どこを登ったらいいのか分からない岩場、滑りそうな岩場がありました。
最後の岩場を登り切ると赤城神社の石碑が立つ鈴ヶ岳山頂です。
展望は期待できません。
大ダオまで戻って関東ふれあいの道に向かいます。
カラマツ林の中の気持ちの良い道が下っています。所々大きな岩石を見て林道に突き当たりました。
道標には「深山・キャンプ場、大沼」と有り大沼への道に進みます。
すぐに「関東ふれあいの道」の標識が有りました。
沢沿いに進みましたが道の崩れているところもあり、「ふれあいの道」?と思いました。
沢から離れて直角に南に向かう踏み跡は、斜面をトラバースするようにして高度を上げていきました。
木の階段をいやになるほど登り詰めるとやっと出張峠です。
大沼湖畔に出て湖尻厚生団地入口バス停(15:21)から富士見温泉(15:55〜16:05)で乗り換え、前橋(16:35)へ出ました。
東京では猛暑続きを体感していましたが、汗もかかないほどの快適な山歩きでした。
新坂平―1時間・鍬柄山―1時間・鈴ヶ岳―1時間10分・関東ふれあいの道―1時間・出張峠―30分・湖尻厚生団地入口バス停
前橋―新坂平 1,350円 湖尻厚生団地入口―富士見温泉 1,100円
富士見温泉―前橋 580円