箒沢権現山〜畦ケ丸 (東京トレッキングクラブ 飯田)

5月24日(土)晴。女性4、男性7の11名パーテイで登ってきました。天気が良いので登山者が多く臨時便が出て新松田からのバスは満員でした。  西丹沢自然教室に登山届を提出し橋を渡りすぐ尾根に取り付く。真っ直ぐ行くと沢沿いの登山道なので左上の尾根に取り付くといきなりの急登となった。踏み跡は薄いが尾根を外さなければ大丈夫。枝打ちされた杉葉で分かりにくくなる時もあった。730〜780mで右から来る尾根を見て方向を西から南西に変える。967m点には30cm位の「山」と刻印されたコンクリート杭のあるとの事だが、はっきりと山の字は読めなかった。傾斜が緩み鹿柵が
左側に出てきた。もう頂上は近い。箒沢権現山に着き少し早いが昼食にした。此処には座れる丸い椅子が10個くらいある。南側は開けていて神山を中心とした箱根の山が見えた。下棚から来る登山道の分岐まで急下降する。ここから畦ケ丸まではしっかりした地図読みが必要。特に下りで使う場合はかなり難しいと思われる。しかし登りで使う分には迷うところは少ない。以前に比べて踏み跡はしっかりしていて笹も少なくなり、非常に歩き易くなっていた。ミツバツツジに加えて白ヤシオが出始めて畦ケ丸頂上に到着。多くの登山者が休んでいた。ここからは一般道で歩き易い。この畦ケ丸周辺はミツバツツジシロヤシオが満開であった。シロヤシオの上品な花に感化し女性たちの言葉使いも丁寧になりその振る舞いも心なしか、おしとやかになったようだ。善六のタワで右に曲がる。やがて沢筋になると石がゴロゴロしていて歩きにくい。今年の大雪のせいか沢筋は少し荒れていた。西丹沢自然教室のバス停に着くと丁度バスが出るところであったので急いで乗車。駅に着いて解散した。
西丹沢自然教室10:00歩き出し−箒沢権現山11:30〜12:00−畦ケ丸13:20〜40−善六のタワ14:10−西丹沢自然教室15:40