西上州品塩山

 西上州 品塩山 (東京トレッキングクラブ佐藤(ツ)) 
2015年5月17日(日)女性4、男性3名 計7名で登りました。前日天気が悪い中、高反山に登り定宿の不二野家に泊まりました。この宿は現在我々が昭ちゃんと呼んでいる親切な人がやっている登山基地の宿で我々は先代からの長い付き合いです。その昭ちゃんに上野村中ノ沢集落の600m位西側の登山口まで送って貰う。天気は快晴。昨日の降雨もあり水量が多く渡渉に苦労する。飛び石で成功する人、濡れた人、靴を脱いで渡る人、それぞれで対岸に渡り、「安曇幹線2号線207にいたる」と書かれた巡視路の黄柱の所からいきなりの急登となった。尾根を辿るのではなく巡視路を忠実に登り、喘ぐこと45分で稜線に出た。この後は割りと分かり易く207号鉄塔、1、121m峰を過ぎ復路の分岐(1,204m峰の一部)を確認して1、204m峰を過ぎてから前方に品塩山を望み、岩の登り下りが続く。岩場は右に巻いたり、左に巻いたり、直登したりと判断が続く。然し岩はヤブと混ざっているのため、摑まるところが有るのと参加者の方が山馴れた方達なので何の不安も無く通過出来た。北峰は図根点の埋まる樹林の中で展望は無い。南峰を巻いて送電鉄塔のある展望の良い所で休む。天気が良いので周囲の山々を見て楽しむ。しかしここは日陰が無く暑くて長居は出来ない。南峰に登り返して昼食タイムとする。ここから分岐迄気を引きしめて岩峰を上下し、東北東の尾根に入り三角点と山名板の有るトヤノツムジを経由して鉄塔の下に出、巡視路を辿って「三岐学生の家」の前に出、直ぐ下の「しおじの湯」前で不二野家の車に乗り西武秩父駅に向かった。
6:50登山口−渡渉終え歩き出し7:00−7:45稜線7:50−8:05鉄塔−8:50復路の分岐−9:00 1,204m峰−9:35北峰9:40−9:50鉄塔10:00−10:05南峰(昼食)10:30−11:12分岐11:20−12:15トヤノツムジ12:30−12:45鉄塔−13:20しおじの湯(解散)