四方津御前山~栃穴御前山 (東京トレッキングクラブ飯田)

 2020年8月8日(土)に男女各3名の6名で登ってきました。猛暑日が続いていたが幸いにも薄く雲がかかり、直射日光でないので助かった。四方津御前山の登山口である鉄製の階段から登る予定であったが、皆さんは駅上の住宅街に行けるエレベーターに乗りたいというので乗ることにした。エレベーターの中は冷房してあって快適。西峰の登山口を探すのに住宅街の中をうろうろしてしまった。トーテンポールのある公園が登り口です。草が茂っていて登り口が良く分からない。しかし、5m位登ると登山道が出てきた。西峰までは急登。20分の登りだが途中でザイルを出さざるをえなかった。四方津御前山に向かう途中で右に鉄道階段に続く道を分ける。ここから御前山の先のアンテナまでは道が良い。電波塔の先の岩峰から道が分かりにくい。岩場のところから左に行く道があるはずだが見つからなかった。従って右方向に下り中学校の横の登山口に降りた。近くの男性が出てきてここは私の山だと言う。挨拶をし、家の前に行くと直径30cm位、長さ1.5m位の天体望遠鏡があった。話をしているうちに玄関の鍵を開けたので中を見ると大小40台くらいの天体望遠鏡がズラリとある。未知の天体を捜すのだという。その道の研究者かもしれぬ。国道に出て、暑いのでコンビニに寄り冷たいものを買う。栃穴へ向かう道は70cmくらいの草が道をふさいでいた。吊橋を渡り登山口で大休憩。暑いので休憩を増やして水分補給を頻繫にした。民家の横を登り栃穴御前山に着く。誰が作ったのか立派な山銘版があった。先に進む予定であったが体調を崩した人がいたので引き返す事にした。道路に出てから四方津駅までは長く汗びっしょりになった。

四方津駅歩き出し8:10-西峰登山口8:25-西峰8:45-四方津御前山9:10~30-上野原西中横登山口10:15-吊橋11:15-栃穴御前山登山口11:30~12:00-栃穴御前山12:40~13:15-栃穴御前山登山口13:45-四方津駅14:35   

 

 

 勝峰山

 2020年6月27日(土)に奥多摩の寂峰である勝峰山に女性10名、男性7名の17名で登ってきました。 この山は武蔵五日市駅から直接登ることが出来ますが最近まで一般ルートではなくバリエーションルートになっていました。天候は曇。バスは車内が狭いので我々の会ではバスになるべく乗らないコースを現在選んでいます。コロナの影響で外出禁止が続き仲間の登山愛好家も、うずうずしていたようで、参加者が多くなりました。駅前で身体をほぐす体操をしてから歩き出しました。武蔵五日市駅から秋川街道を長い列となって歩きだした。幸神神社の先の金網の横を登るつもりであったがここがあまりにも荒れていたのでもう少し先に行き、登山口と小さく書いてある所から登ることにした。道はしっかりしているが、昨日まで降っていた雨で大きく茂った草が濡れていて歩きにくい。しかも蜘蛛の巣がたくさんあって先頭は蜘蛛の巣を払いながら歩いた。林道が横を走っていた。途中から林道になりその終点の先が勝峰山頂上であった。小さな社があり4等三角点が新しくできていた。ここからは明瞭な道になった。深沢山分岐で右に曲がる。真藤ノ峰で昼食タイム。幾つか小さいピークがあり梵天山を通り白岩山に着いた。昭文社の地図では白岩山はここではなく北側のピークを白岩山としているそうだ。しかし三等三角点はここにあった。麻生山方面に少し行き、左に曲がって金毘羅尾根に入った。ここは一般ルートなのでたくさんの人が登ってくる。金毘羅山の展望台は通り過ぎてしまった。民家の脇で舗装道路に出て駅に向かった。コロナの関係でお互いの会話は少ない方が良い事は皆さん理解しているはずではあるが、久しぶりに会ったので会話は弾んでしまった。

武蔵五日市歩き出し8:30-登山口9:00-勝峰山(454.3m△)10:00-448mp11:00-真藤ノ峰(543)11:35~12:05-梵天山(607m)12:25-白岩山(631.7m△)12:40-金毘羅尾根分岐13:00-金毘羅山付近14:30頃―武蔵五日市駅15:30   

梁川駅850-登山口9:05―太田峠9:25-39号鉄塔10:45-40号鉄塔11:20~55-ヨソ木山(38号鉄塔)12:05-斧窪御前山12:55-梁川駅13:55  

 

 

 

 

 

赤雪山

 2020年2月1日(土)に女性5、男性1の6名で登ってきました。

天候は晴。足利市からのタクシーを名草弁財天一の鳥居(厳島神社)で下りる。神社の参道を登っていくが気温は低い。国の天然記念物に指定されている巨石群を見ながら進む。林道を登り登山口に着くと富士山と八ヶ岳が見えていた。送電鉄塔を過ぎ、計画した下山道のところに来たら、コースは台風の被害で立入禁止になっていた。2.5万図にはないが、頂上から直接下れる道があるらしい。赤雪山の頂上について昼食にした。陽が暖かい。直接松田川ダムに下る尾根道は良い道として整備されていた。順調に下りダム分岐のそばにあるメモリアル広場からタクシーで足利市駅に向かった。タクシーで向かうには両毛線の小俣駅の方が近い。

歩き出し9:55-白坂峠10:45-登山口11:00-送電鉄塔11:20-赤雪山12:05~40-道路13:30-メモリアル広場13:50  

丹沢 塔ノ岳

 丹沢・塔ノ岳 

2020年2月24日(月・祝)に女性3、男性4の7名で登りました。天候は晴れ。

天気が良いし人気の山なので、沢山の登山者が登っていた。渋沢からのバスを大倉で下り、ここから登る。この登りも長い。途中富士山がきれいに見えていた。花立山荘で昼食。1000mを超す登りはきついものだ。頂上はかなりの登山者がいたがほとんどの人は登ったコースを引き返していった。下りで小丸尾根に入ると人が少なくなった。小丸尾根は傾斜がきつい。二俣まで下りそこから先の林道が長い。この長い林道歩きがこのコースの欠点で、うんざりした頃大倉バス停に着いて解散した。バスが遅くまであるので安心である。

大倉バス停9:05-駒止茶屋10:35-堀山の家11:05-花立山荘12:15~45-塔が岳13:15~40-金冷やし13:50-小丸尾根分岐14:15-二俣16:00-大倉バス停17:15 

 

斧窪御前山 (東京トレッキングクラブ 飯田)

2020年1月25日(土)に女性7、男性3の計10名で登ってきました。

天候は曇。今日の山は薮山なので気を引き締めて行く。梁川駅すぐ脇の頭がぶつかりそうなトンネルをくぐって線路の反対側に出て西へ進む。小さな太田峠の標識のあるところが登山口。ジグザグの急登を登り太田峠で方向を西に向ける。いよいよ薮の始まり。のっけから踏み跡があまりにも薄い。それでも多少踏み跡らしきあるところが一番左側にあり慎重に進む。薮はスズタケなので怪我をしないように注意しながら進む。39号鉄塔に到着。休んでいると6匹の猟犬を連れ鉄砲を担いだ人が登ってきた。ここは狩猟禁止区域なのにと思うが、犬は活発に動き回る。さらに藪漕ぎが続く。40号鉄塔のところが暖かかったので昼食にした。急に良い道になり(ここは巡視路)ヨソ木山に到着。4号鉄塔が見えているのでそこを目指す。4号鉄塔はコースを外れているので省略したが、又藪で踏み跡が不明瞭になった。鞍部から高みを目指し登ると斧窪御前山である。非常に良くなった急傾斜の道を下り道路に出て駅で解散。一人では心もとないコースでした。

梁川駅850-登山口9:05―太田峠9:25-39号鉄塔10:45-40号鉄塔11:20~55-ヨソ木山(38号鉄塔)12:05-斧窪御前山12:55-梁川駅13:55  

 丹沢縦走 (東京トレッキングクラブ 飯田)

2020年3月26日(木)~27日(金)に女性8、男性1の9名で登ってきました。

326日(木)快晴。小田急新松田駅からジャンボタクシーを利用しようとすると案外難しい。普通タクシー乗り場のある方にはジャンボはいなく南口から乗る事になる。タクシー会社は多くないし、ジャンボは普段は小学生の通学用に利用されているので断られることもあります。今回は丁度9名なのでジャンボを利用した。新松田駅から西丹沢自然教室までのバス料金は1,200円位かかるのでジャンボとその差は少なくしかも時間は30分以上早くなる。つつじ新道登山口まで行き、歩き出す。ゴーラ沢出合まではミツマタが満開であった。出合を過ぎると勾配が急になり息が弾んでくる。所々にベンチがあり休むのに具合が良い。日帰りの登山者はほとんどこのコースを往復している。振り返ると富士山、南アルプス八ヶ岳等が白く見えていた。特に北岳の白さが目立つ。鹿の害を防ぐための金網と登山者が植生を踏むのを避けるために木道や階段が非常に多くなっていた。勾配がきつくなるにつれ我々の足も遅くなった。やっと檜洞丸山頂について休憩。1000mを超す登りは辛い。縦走路に入りアップダウンを繰り返す。臼ケ岳に着いた時にはかなり疲労がたまっていた。蛭が岳の登りはきつくやっと蛭が岳山荘に到着した。今夜は我々の他は6名のみ。80歳以上は無料です。夕食後早寝。

歩き出し(標高560m)8:55-ゴーラ沢出合9:40-展望台10:50-檜洞丸(1600m)13:10~30-金山谷乗越14:10-神ノ川乗越14:40-臼ケ岳15:25-蛭が岳山荘17:15

327日(金)曇。朝食を食べている時に日の出を見る。天気は下り坂なので降らないことを願うばかり。一日中強風が吹き荒れ、体感温度はかなり低いようだ。体制を低くしないと飛ばされそうだ。途中でハンマーをもって巡回している人にあった。こうして登山道の安全、補修をしているのだ。いくつかのピークを超え丹沢山について休憩。誰もいない。3月に入ってから降った雪があちらこちらに残っていた。ここからは三峰越えが始まるが宮ケ瀬湖迄11㎞と長い。西峰(太礼の頭)、中峰(円山木の頭)、東峰(本間の頭)を通過するが中々高度が下がらない。金冷やし(松小屋の頭)は強風に足元をすくわれないように慎重に通過。高畑山と御殿森の頭はピークをエスケープ。やっと宮ケ瀬湖の三叉路バス停について解散した。この日は強い風が一日中吹き荒れ、風で巻き上げられた落ち葉や砂が顔に当たってくるだけでなく枯れ枝も当たるという風に苦しめられた山行であった。通常なら丹沢山から三峰コースは快適な下山ルートだが今日は強風に苦しめられた。この二日間のコースでは今までなかった場所にも鎖がつき、かなり安全に気をくばっているなと感じた。丹沢は昨年の台風19号の影響が残っていて特に主脈の北側(道志側)は通れない所が多いからこれから行く人は良く調べてから出かけることをお勧めします。尚、檜洞丸から犬越路のコースは近年非常に荒れていて注意が必要です。ここを登りで使う場合(犬越路から檜洞丸)は良いが逆コースは避けてほうが良いと思う。

蛭が岳山荘歩き出し6:00-鬼ケ岩(1608m)6:40-不動の峰(1614m)7:05-丹沢山7:55-瀬戸沢の頭(1375m)8:35-西峰(1352m)8:55-中峰(1360m)9:25-東峰-(1345m)10:10-金冷やし11:40-三叉路バス停13:30    

 

 

 

 

惣岳山から御前山  (東京トレッキングクラブ飯田)

 2019年12月21日(土)に女性4、男性3の7名で登って来ました。

天候は曇で寒い一日でした。奥多摩駅は見違えるほど変わりつつある。トイレも改修中。丹波行のバスは満員で臨時も出ていた。惣岳バス停で下りたのは我々だけであった。下の道にくだった。この道は昔、甲府裏街道と呼ばれていたが、今は奥多摩むかし道と呼ばれている。直ぐに不動明尊と馬頭観音があった。岩場が続くこの辺りは荷を積んで往来する者には難所で馬が脚を滑らせて死ぬことがあった。馬をねんごろに弔うために馬頭観音を立ててあるのだそうだ 

道所橋の吊り橋を渡り登りとなった。吊橋は2人までしか同時には渡れない。気温が低いので登りでもあまり汗をかかない。541mpで少し休憩。852m付近から尾根が広くなり伐採の木も散乱して道が分かりにくかった。最後の急登を強引に登り一般道に出て昼食にした。ここからは登山者に頻繁に会う。割と楽な登りが続き惣岳山から御前山に達した。此処までに時間が掛かり既に14:00になってしまい、長い下りと冬至を明日にひかえた陽の短さが心配である。御前山の東にある避難小屋から下りになったが距離があり大分時間が掛かった。日没寸前にバス停に着いて良かった。16:30のバスを逃がしてしまい、次のバスとなった。

 惣岳バス停8:50-道所橋9:25-541mp10:05-852mp11:25-一般道11:55-惣岳山13:30-御前山14:00-避難小屋14:30-栃寄集落16:00-境橋バス停16:35