惣岳山から御前山  (東京トレッキングクラブ飯田)

 2019年12月21日(土)に女性4、男性3の7名で登って来ました。

天候は曇で寒い一日でした。奥多摩駅は見違えるほど変わりつつある。トイレも改修中。丹波行のバスは満員で臨時も出ていた。惣岳バス停で下りたのは我々だけであった。下の道にくだった。この道は昔、甲府裏街道と呼ばれていたが、今は奥多摩むかし道と呼ばれている。直ぐに不動明尊と馬頭観音があった。岩場が続くこの辺りは荷を積んで往来する者には難所で馬が脚を滑らせて死ぬことがあった。馬をねんごろに弔うために馬頭観音を立ててあるのだそうだ 

道所橋の吊り橋を渡り登りとなった。吊橋は2人までしか同時には渡れない。気温が低いので登りでもあまり汗をかかない。541mpで少し休憩。852m付近から尾根が広くなり伐採の木も散乱して道が分かりにくかった。最後の急登を強引に登り一般道に出て昼食にした。ここからは登山者に頻繁に会う。割と楽な登りが続き惣岳山から御前山に達した。此処までに時間が掛かり既に14:00になってしまい、長い下りと冬至を明日にひかえた陽の短さが心配である。御前山の東にある避難小屋から下りになったが距離があり大分時間が掛かった。日没寸前にバス停に着いて良かった。16:30のバスを逃がしてしまい、次のバスとなった。

 惣岳バス停8:50-道所橋9:25-541mp10:05-852mp11:25-一般道11:55-惣岳山13:30-御前山14:00-避難小屋14:30-栃寄集落16:00-境橋バス停16:35