奥裾花の水芭蕉

 奥裾花の水芭蕉 (東京トレッキングクラブ飯田)

2019年5月12日(日)晴。女性6、男性1の7名で行きました。最近我々の会は女性が元気良く、男性は押され気味だ。ゴールデンウイークは混雑するので1週間ずらしていきました。初めの計画では東京発6:28のはくたか551号にしたが、これだと長野駅着8:06で8:13発のバスには時間が少なすぎるので、東京発6:16のかがやき501号に変更した。長野からのバスを旅の駅鬼無里で乗り換え、奥裾花入口で下車。以前は途中の観光センターから電気シャトルバスであったが方法が変わっていた。少し歩き案内板のある地点で足ごしらえを整える。100m程歩くと雪が現れ、まだ小さい水芭蕉が見えはじめた。右に曲り今池に出た。もう大変水芭蕉だらけである。ツアー客も来ていて人も多い。今年は雪の消えるのが遅く、その分水芭蕉もまだ小さい。雪の上や木道等を歩き今池を半周、古池まで行く計画を立てていたが雪が多くとても行けない。こうみ平湿原方面に向うがやはり雪に阻まれた。堪能するほど花を見て元の場所に戻った。この地は吉池のイモリ、クロサンショウウオモリアオガエル、そして60種以上の野鳥、トチノキ、ブナ、ミズナラ等の巨木など見どころ満載です。またこの地域の地質は2000万年前まで海底であったので至る所に化石が見られます。此処の秋の紅葉は素晴らしいとの評判です。バス停に戻り14:55のバスに乗り西京バス停下車。宿の車で今日の宿「鬼無里の湯」に向った。温泉でゆっくりし、美味しい料理を食べ満足。この宿はお奨めです。1泊2食で通常だと11,250円と満足価格です。

5月13日(月)晴。宿の車で戸隠神社まで送って貰う。途中の大望峠から戸隠連峰最難関の西岳とその遥か先に真白な鹿島槍五竜を見て満足。五竜の武田菱はもう消えていた。戸隠神社の中社、奥社、カガミ池、小鳥が池等を一周。足元の花、木の上の花、あっちを見たりこっちを見たりと忙しい。沢山の花で覚えきれない。然しさすがTTCの人達、すべての花が分かる。中社に戻り長野駅に向かった。