甘利山から千頭星山 (東京トレッキングクラブ飯田)

2019年8月10日(土)に女性6、男性2の8名で行ってきました。晴後曇り後晴。昔は新宿からの夜行日帰りで登る山で6月にはスズランが咲き多くのハイカーが訪れた。現在はレンゲツツジでその名を知られている。今年の夏は極暑と雨にたたられ、あまり山に登っていないが夏に行ける涼しい山はないかと探してこの山を思いついた。韮崎からタクシーで広河原へ。広い駐車場になっていた。ゆっくりと登り始めた。高山植物の花を保護するために登山道以外は入れない様になっていた。甘利山に着くと花園への入り口があり数人の人が入って行った。高山植物には名札が立てられていて分かり易い。この辺りからマルバタケブシが道の両側にこれでもかというほど咲いていた。少し下り120m位登ると奥甘利山の分岐があり奥甘利山に着く。分岐に戻り少し下ってから登りとなった。上から夫婦らしい二人ずれが下ってきた。傾斜が緩んだら大西峰である。ここから御所山を通り青木鉱泉に行ける。南に進路を変え千頭星山に着いてゆっくりした。気温は20℃で休憩していると汗も引っ込む。下界は京も30℃を超えているだろう。木が茂っているので見にくいが木々の間から鳳凰薬師岳が見えていた。夜叉人峠まで車が入るので、今はここを通り鳳凰三山に登る人はほとんどいないだろう。帰りは楽な下りでのんびりと歩く。途中でタクシーを呼んだので広河原に着いたらタクシーが待っていた。歩き出す広河原の標高は1,650mあるので登りも少なく楽な山であるがタクシー代は往復で1万円以上するので大勢で乗った方が安くなります。

広河原9:35-甘利山10:00-奥甘利山10:35-大西峰11:40-千頭星山12:10~40-大西峰13:00-甘利山14:20-広河原14:45